DBJスタートアップアクセラレーションアワード2024

経済・社会にインパクトを与える
革新的なスタートアップを
発掘・育成!

DBJでは「DBJスタートアップ
アクセラレーションアワード2024」を開催しました。
今回からは、性別の制限を設けず、
経済・社会にインパクトを与えるスタートアップ全般を募集。
受賞者には、伴走支援やマッチング支援など、
事業成長をサポートする支援プログラムを提供します。

FinalistDBJスタートアップ
アクセラレーションアワード2024
ファイナリスト

事業テーマ

日本の食を支える!
農業DX『レポサク』で現場データを収集し、北海道から完全自動化農場を実現

エゾウィン株式会社
CEO

大野おおのひろし

北海道

大野 宏

PROFILE

2007年大学卒業後に起業し、輸入代行サービス事業の企画・開発・運営をすべて自社で行い、国内トップシェアを獲得。
父の病気を機に地元北海道へ戻り、TMRセンターマネージャーとの出会いをきっかけに農業DX「レポサク」の原型を開発。
2019年にエゾウィン㈱を創業し、農作業を手伝いながら現場の声を取り入れ、レポサクの改良を進める。
「日本の食を支える」をミッションに掲げ、全国で事業展開。
2023年には、J STARTUP HOKKAIDOに認定され、北海道発の革新的な事業として注目を集める。

事業テーマ

緑の革命2.0
~植物に必要なものを、必要な時に、必要な場所に届ける次世代農業生産システム~

SACMOTs
代表

村上むらかみ真哉しんや

福岡県

村上 真哉

PROFILE

大学時代、九州大学農学部作物学研究室にてササゲやダイズ等、マメ科作物の研究に従事。
大学での研究生活を通して、大学発技術シーズの社会実装に貢献できるような人材を目指し、2016年に総合商社に就職。
化学品を対象にトレーディングや新規事業開発等に従事。その後、アグリフード専門のコンサルタントとして2社経験。
官公庁・大手企業からスタートアップまで幅広いクライアントに対して、事業戦略策定、調査、資金調達支援等を行う。

事業テーマ

宇宙に熱を逃がしゼロエネルギーの冷却を実現する
放射冷却素材「SPACECOOL」の開発・販売

SPACECOOL株式会社
代表取締役CEO

末光すえみつ真大まさひろ

東京都

末光 真大

PROFILE

2012年大阪ガス入社後、新領域である光工学分野の研究開発を立ち上げ。
京都大学大学院電子工学専攻野田進教授と共同実施した熱光発電の研究ではフォトニック結晶を用いた光制御によって当時MITが持つ発電効率の世界記録を大きく超え、Nature Photonics等数々の媒体で成果が取り上げられる。
社会人博士として京都大学大学院に進学し、2019年に博士(工学)を取得。放射冷却素材の研究開発は2017年に大阪ガスで立ち上げ。
事業化のために2021年4月WiLと大阪ガスの出資を受けSPACECOOLを設立し、CTOとして出向。
2023年12月に大阪ガスを退職。2024年4月より代表取締役CEOに就任。

事業テーマ

合成生物学を利用した
改変微生物による植物由来希少有用成分の発酵生産方法の開発

ファーメランタ株式会社
代表取締役CEO

柊崎ふきざき庄吾しょうご

石川県

柊崎 庄吾

PROFILE

バークレイズ証券株式会社に新卒入社。その後ドイツ証券株式会社に転職。
一貫して投資銀行部門において、消費財セクターでのクロスボーダーM&Aや資金調達のファイナンシャルアドバイザリー業務に従事した。
2022年10月、石川県立大学発の合成生物学スタートアップであるファーメランタ株式会社を共同創業。
健康増進に有用な天然由来成分をターゲットとして、従来の農業に代替する微生物による発酵生産方法の社会実装に取り組む。
東京大学経済学部金融学科卒業。

事業テーマ

インフラ維持管理の新しいスタンダードを実現するプラットフォーム
「土木せんせい」

株式会社コクリエ
代表者

髙﨑たかさき陽子ようこ

大阪府

髙﨑 陽子

PROFILE

2010年大阪公立大学商学部卒。スタートアップで営業職、マネージャー職、執行役員とさまざまな視点から事業開発を経験。
「社会課題との向き合い方」を模索し、2022年に大阪大学へ入職。産学官のコーディネーターとして街づくりプロジェクトに参画。
そこで、インフラ維持管理の課題の深さを知る。
土木技術者のノウハウ、地域の安全への想いを次の世代へ繋いでいくために、新しい仕組みが必要だと強く感じ、2023年4月株式会社コクリエを設立。
Smart City Osaka Pitch 2024優秀賞受賞。大阪スマートシティパートナーズフォーラムプロジェクト推進補助金採択etc。

事業テーマ

障害児育児の課題を起点に、インクルーシブデザインの社会実装を推進する
「IKOU(イコウ)」

株式会社Halu
代表取締役

松本まつもと友理ゆり

京都府

松本 友理

PROFILE

2007年に大学卒業後、トヨタ自動車に入社。本社にてプロダクトマネージャーとしてカローラなどのグローバル戦略車の商品企画や、コーポレート価格戦略を担当し、ものづくりには人びとの暮らしをよりよく変える力があることを実感する。
2016年に長男を出産し、脳性まひによる運動機能障害が判明。
育児を通して、現在の日本では幼少期から生涯にわたり、遊び・学び・仕事などの生活の場が障害の有無によって社会構造的に隔たれていることに課題を感じ、起業を決意。退職し、2020年に株式会社Haluを創業。

事業テーマ

心身機能測定アプリ(AYUMI Scan)を開発し、
従業員の心身状態の測定・管理・支援までをシームレスにサポート

株式会社AYUMI BIONICS
代表取締役

田脇たわき裕太ゆうた

東京都

田脇 裕太

PROFILE

慶應義塾大学にて高齢者の転倒予防のための動作解析の研究に従事し、2022年3月に博士(工学)を研究科総代として取得。
同じく慶應大学にて博士号を取得し予防医学分野の研究に従事していた中村杏菜と2022年9月に慶應大学発ベンチャーとして株式会社AYUMI BIONICSを創業。田脇はIPA未踏スーパークリエータや総務省異能ベータに認定されている。

事業テーマ

製造業全体を同じ釜の飯を食う仲間にする会員制プラットフォームにより、
設備老朽化の課題を解決する!

株式会社KAMAMESHI
代表取締役社長

小林こばやししゅん

東京都

小林 俊

PROFILE

2010年に新日本製鐵㈱(現:日本製鉄㈱)に入社。製鉄所での生産管理に従事した後、2014年に本社へ異動。
営業部門・企画部門を経験後、2019年より八幡製鉄所にて生産管理課長と構造対策プロジェクトを担当。
2022年よりタイでの海外駐在勤務を経て、2023年に日本製鉄初の社内起業制度適用第1号となり㈱KAMAMESHIを創業。
(受賞歴等:経産省「始動」7期シリコンバレー選抜&優秀賞、経産省「出向起業」採択事業、FTS INTREPRENEURS AWARD 2024グランプリ)

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2024審査結果発表・表彰式

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