ファイナリスト

株式会社リンコー
代表取締役社長

はやし弘美ひろみ

東京都

事業概要

独創的な技術開発により、屋外用蓄光式誘導製品開発を行う。
無電源自発光機能により、人々に夜間の「安心」「安全」を提供する。

林 弘美

PROFILE

岐阜県出身。
ものづくりに興味があり、岐阜職業能力開発促進センターにて、CAD/CAM技術を学ぶ。
2015年名古屋市の蓄光製品販売会社に入社し、製造部門に携わる。
2017年屋外専用蓄光製品の研究・開発が目的で技術パートナーと会社を設立。
研究及びCAD技術を活かし、避難誘導に必要な様々な製品を開発。

公式ホームページ

ビジネスモデル

南海トラフ地震が確実視されている現在、夜間の「ブラックアウト」という最悪の事態が想定されます。
蓄光(化学名:りん光)という自然発光メカニズムを活用し、夜間、特に屋外において一人でも多くの命を救うことを願いこの事業を開始しました。大規模地震では、1 分・1秒が生死を左右します。
足元がまったく見えなくなるため、逃げ遅れる方や段差の躓きによる二次災害も予想されます。暗闇の中、光の道しるべとして、避難場所まで「途切れることのない誘導」ができる製品の開発を行ってきました。
顧客や社会の声など様々なご要望に応え、研究及び開発を行ってきた成果が、自社特許に繋がっています。当社の基本特許は、屋外で長期使用を可能とした蓄光シリコーン積層構造であり、当社製品は、すべて自社特許に基づき製造した製品です。(取得特許15 点、特許出願中10 点)

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  • ビジネスモデル1

    南海トラフ巨大地震を想定し、夜間、特に屋外において一人でも多くの命を救うことを願い、無電源の蓄光式自発光製品の開発を手掛けています。
    顧客や社会の声をできる限り聞き入れ、夜間避難場所まで「途切れることのない誘導」を目指した蓄光式製品の開発を行っています。

  • ビジネスモデル2

    今までにない屋外用蓄光製品の開発を中心に行っています。基礎となる特許は、蓄光シリコーン積層構造製品です。壁面用標識、路面用標識、道路縁石用マーカー、防護柵等支柱上部マーカー、ラインマーカーなど顧客のニーズに合わせた夜間の安全対策ができる製品です。

  • ビジネスモデル3

    今までの製品は、蓄光プラスチック樹脂製品がほとんどであり、屋外で使用すると紫外線による黄変や劣化により、著しく蓄光機能が低下し、屋外で長期使用ができない原因となっていました。
    ★この問題を解決するために開発した当社の蓄光シリコーン製品は、シリコーンがガラスと同じ元素のため、紫外線に強い製品であり、屋外で長期使用が可能となりました。「蓄光式シリコーン積層構造製品」は、当社の特許です。

  • ビジネスモデル4

    各都道府県の自然災害対策に関わる業者と少しでも多く提携していきます。特に屋外看板業者と連携し、各地域における普及拡販体制を構築していきます。
    ⇒自社製品に最高クオリティーと価値を生み出し、日本及び世界中の顧客のニーズを満たしていきたい。

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